西野亮廣著「革命のファンファーレ」は今最高の一冊!!

こんにちは。RYOです。

今日は、今の一押し。
西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」(幻冬社)について紹介するよ。

僕が感銘を受ける作品が出てくるまで変えない

この企画は、僕がホントに感銘を受けたり衝撃を受けた作品を紹介する企画。

だから最初に言っておくと、いい本に出会わなければ、このページを更新することはない。

つまり、1年や2年経っても同じ本を紹介してる可能性だってあるし、来週には違う本をオススメしてる可能性だってある。
そんな企画だ。

だからこそ、ここで紹介する本は最強にオススメの本のみ。

西野亮廣は現代で革命を起こす

今、読み終わってこれを書いてるけど、正直何から書けばいいか分からない位、興奮してるし、月並みな言葉だけど「殴られたくらい衝撃を受けてる。」

いや、ほんとにこんだけざっくり刺さった本は久しぶり。

正直、僕は西野亮廣という人間を、お笑い芸人としてしか知らなかった。

だけど、この本を読んで西野亮廣という人間の別の顔を見ることができた。

彼はそこらへんにいるただのお笑いタレントなんかではなく、堀江貴文や三木谷浩史と同じようなポジションにいてもおかしくないくらいの天才だった。

しかも、今までの経営者とは一線を画すアイディアや、考え方、まさに今という時代のカリスマだった。

革命のファンファーレはこれからの時代を生きる人の教科書

この「革命のファンファーレ」という本は一言で言ってしまえばビジネス書だ。
だけど、そんな言葉で片付けられるほどのものなんかじゃない。

どこかのビジネス書みたいに文章がぎっちり詰め込まれてるワケでもなければ、味のないガムを噛んでるみたいに使い古された言葉が並んでる自己啓発本なんかじゃない。

現代を生き抜くためのノウハウを現代人にも分かりやすく具体的に示されてる。

内容は昨年2016年に出版された「えんとつ町のプペル」という本を出版した時の舞台裏を書いた本だ。

絵本業界では1万部売れば大ベストセラーと言われてるなか、約4年半という期間をかけて作り上げた「えんとつ町のプペル」は32万部も売れる前代未聞の大ヒットとなった!

しかしその大ヒットを作り出した裏には何重にも仕掛けれらた綿密な作戦や努力があった。
その全ての仕掛けや考え方を包み隠さず暴露してくれてるのがこの本だ。

これからの時代は信用持ちが勝つ時代

具体的にいうと、この本に書かれてることはクラウドファンディングの効果的なやり方と、作品を宣伝する広告の方法をメインに書いている。

それだけでも、かなり価値のある作品になってるんだけど、話はそこで留まらない。

現代のお金というものは今までのお金のあり方とは変わってきたこと、これから先は、今までとは全く違った物の売り方をする必要があるということにまで話は広がっている。

本の中でこういう一節があった。

お金とは何か?
「お金」とは「信用」を数値化したものだ。

というフレーズがあった。
そう語った上で、こう言っている。

これからは、信用持ちこそがお金を稼ぐ時代だ。
貯金ではなく貯信をしよう。

と。
お金を稼ぐのではなく、信用を稼いでいこうと言ってるわけだ。

インターネットの出現で全ての物の価値が大きく変わってしまった。

今まで、あって当然だった仕事がなくなり、
今まで価値のあったものが無料になってしまった。

それこそ、まさに革命だ!

革命が起きてしまった現代では、信用さえあればお金が稼げてしまうと彼は言う。

1億人が無料で使っているものを作ったら?

いい例として、1億人が無料で使えるものを作ったら?
というのが分かりやすかった。
Twitterやラインを考えてもらったらいいと思うんだけど、僕たちはTwitterやラインを使うのにお金を払ったことはない。

だけど、多くの人が使ってる。
まさに1億人が無料で使ってる状態。

そこだけを見れば、お金は全く発生してない。

だけど、本当はそこに「1億人が使ってる」という価値が生まれてる。

その瞬間に、企業とのコラボの話があるかもしれない、1億人が使っているものを作った作者の話が聞きたいと講演会や書籍化の話が舞い込んでくるかもしれない。

「1億人が使っているものを作ったという信用がお金に変わる」
という、いい例だと思う。

もちろん従来の仕事もある。
だけど、より大きなお金を稼ぐためには自分の「信用」を売ってく時代が既にきてる。

そして今よりも10年後20年後にはそれが顕著になっているだろう。と彼は言っている。

まもなく、物質ではなく、サービスでもない、個人の信用そのものが売り物となる職業が世に出てくるだろう。

と。
そして新しい形のモデルプランまで提示してくれてる。
これも、誰も思いつかないような革新的なアイディアだと思う。

新しい形の「信用」を売る本屋。どんな仕事なのかは実際に手にとって、ご自身で確認してほしい。

この移り変わりが激しい現代でどうやって生きていくのかを、自分の経験を交えながら語ってくれている本作。
彼の考え方、アイディア、行動、全てがまさに目からウロコだった。

マジで、これを読んでる人と読んでない人では同じ土俵で戦えないだろって思ってしまうくらいの本だ。

フリーランスこそ読むべき本

好きなことをして生きたい人、クリエイター、フリーランス、俳優、そしてこれからの時代を生きる10代20代はぜひ読んだ方がいい!

これからの時代に待ち受けてることが書かれてる。
変化していく人であるか、ただ未来を待っているだけの人でいるのか?

読んだ人全員が、何らかの行動を起こすきっかけになるはずだ。

他にもビジネス書はたくさんあるけど、ここまで具体的にノウハウが書かれてる本はそうない。

1500円という値段は安い!安すぎる!と言っても過言じゃないくらいの内容になってる。

買って後悔はしないだろう。

向いていない人

しかし、いくら最高だと言ってもビジネス書だからこんな人には向いていない。

  • ビジネスだとか、そういう類のことに全く興味のない人
  • 今の生活に満足している人
  • 新しいことを始めたり、考えたりするくらいなら今の生活のままでいい人
少なくとも、これに当てはまるような人は読んでいても退屈なだけだからやめておいた方がいいだろう。

しかし、何か行動を起こしたいのであれば、迷うことはない!

ぜひ手にとってもらいたい。

それでは最後に、抜粋した序文と、ツイッターで拾った読者の声を載せて終わりにしようと思う。

ー本文より一部抜粋ー

「やりたいことが見つからない」と言う人がいる。・・・

正直に言うと、少し前まで、「やりたいことが見 つからない」という言い分を僕はまるで理解できなかった。
僕は小学2年の頃に芸人に憧れて、そのまま今まで来ちゃったので、余計に。
「なんで、やりたいことがないの?」と思っていた。
でも、「やりたいことが見つからない」を肯定するところから考えてみると、 なるほど、理解ができるようになった。・・・

こんなことを言うと先輩方から怒られるかもしれないけれど、僕より上の世代は、僕より下の世代のように「職業に寿命がある」という体験をしてこなかった。
多くの大人は「職業は永遠に続く」という前提で話を進めてくる。
だから、すぐに、「お前は何屋さんなんだ!?」と肩書きを付けたがる。
上の世代の皆様には申し訳ないが、今はそんな時代ではない。・・・

スマホの登場以降、職業がなくなる場面をたくさん見てきただろう?アマゾンに潰された本屋さんを見てきただろう?「ロボットタクシー」という言葉が飛び交っている今の時代に、「タクシード ライバーになりたい!」という発想にはならないだろう?・・・

上の世代は、職業をたくさん掛け持つと「結局、何がやりたいんだ!一つに決めろ!」と咎めてくるけれど、どっこい、やりたいことを掛け持つことや、 やりたいことに迷うことはこれからの時代を生き抜く術だ 。・・・

革命のファンファーレは鳴った。

農業革命よりも、産業革命よりも、大きな革命が、よりによって僕らの時代 を直撃した。情報革命だ。
インターネットにより、距離や時間の壁がなくなった。
当然距離や時間に結びついていたいくつかの仕事もなくなる。くわえて ロボット技術もグイグイ伸びてきている 。
ものの売り方が変わり、働き方が変わり、お金の形が変わり、常識が変わり、 道徳が変わっていく。超高速回転で。

そして、残念なことこに、経験したことを僕らに教えてくれる存在であったハズの親や先生は、この革命を経験していない。
たとえば、あなたの親は、あなたにこんなことを言うだろう。
「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」と。
親世代の常識は「お金=ストレスの対価」だ。

ところがどうだ?
ストレスがかかる仕事から順にロボット化されていき、ストレスがかかる仕事がみるみる世の中からなくなっていくではないか。
自動改札機が生まれ、改札口から駅員が姿を消したような変化が、今アチコチで起こっている。
「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」と言われても、好きでもない仕事は消え、好きなことしか残らなくなってきている。
ここからは、好きなことを仕事化するしか道が残されていない時代だ。
多くの親や先生は、この変化を捉えていない。
彼らは、この大波の乗り越え方を知らないのだ。
したがって、僕らは自分自身の手や足を使い、僕らの身の回りに起こっている変化を学び、実践し、思い知り、対応していかなければならない。・・・

頑張れば報われる時代は終わり、変化しなければ生き残れない時代に、僕らは立ち会っている。・・・

 

まとめ

僕が初めて書いた書評がこの本「革命のファンファーレ」だったんだけど、全く書評が追いつかず、逆に作品の魅力を半減させてしまってるような気がする。

少しでも魅力が伝わっていれば嬉しく思う。